HDDクラッシュ。

メインで使ってるMacBook Late2008(アルミのやつ)の内蔵HDDが、7月24日に亡くなられました。
Fujitsu製の250GB、5,400rpmのものでした。

HDD故障頻発?

実は1ヶ月ほど前となる6月29日、初代自作機の内蔵HDD、Hitachi HDP725025GLA380のWindowsが入っているパーティションが突然見えなくなりました。
MFTが破損し、足掻きましたけどデータは救出できず。
まぁこのマシンは弟が使っていて、幸いにもそこまでたくさんのデータはないので(音楽はiPodから救出すればいいでしょうし)よかったのですが。
代替処理保留中のセクタ数が1となっているので、そろそろ危ないのかなぁ、と。
1年前にも似たような感じで起動しなくなりましたし。

という訳で

ここ数日間はHDDからのデータ救出と環境再構築に追われる日々。
自分用に、今回のことをいろいろメモしておこうかと。

壊れたMacBookのHDDからのデータ救出

こいつの場合は、マウントはするけれどもファイルにアクセスしようとするとマウントが失われ、更にはデバイスの認識すら失われてしまうという状態。

とりあえず、データ救出のために急ぎで外付けHDDを購入。
I・O DATAのHDCA-Uの1.5TB(これが一番安かった、1TBは在庫なし)。
中身はSAMSUNGのHD154UI。

今回は、データ救出のために一度HDDをディスクイメージに書き出し、それをマウントすることでデータを救出しようという作戦。
壊れたHDDからデータを取出す方法 - ぴょぴょぴょ? - Linuxとかプログラミングの覚え書き - を参考にさせて頂きました。

UbuntuをCD Bootした状態で、Terminalから

#cd /media/HDCA-U
#dd if=/dev/sda1 of=sda1.img ibs=512 obs=1024k conv=noerror,sync

と叩いてやることでディスクイメージ化。
次にディスクイメージをマウント。

#mkdir /tmp/MacHD
#mount -o loop sda1.img /tmp/MacHD

これで無事ファイルが見えました。
起動しなくなって、焦っていろいろ弄らなくてほんとよかったです。
下手にfsckとか掛けてたらどうなっていたことか・・・。


そして交換用にHitachi HTS547550A9E384(500GB、5,400rpm)を購入。
一昨日、注文したHDDが届いたので早速取り付けてSnow Leopardをインストール。
Lionまだ買ってません。

MacBookのこの世代から、HDDに付いているネジがT8からT6になったらしい。
T6ドライバはダイソーで210円で購入。

初代自作機のHDD

これは、2代目自作機(現在私が自宅で使用中)のHitachi HDS721032CLA362を初代自作機のほうに移動。
そして、新たに購入したHitachiの箱入りHDD、0S02601を2代目に取り付け。

中身はHitachi HDS721010CLA332でした。

まだまだ壊れていくHDD

I・O DATAの外付けHDD、HDCN-U

中のディスクはFirmware問題で色々と言われているSeagateBarracuda 7200.11、型番はST3500820ASというモノ。
前々から(1年前くらいから?)代替処理保留中のセクタ数が幾つかあったのですが、昨日HD TuneでError Scan掛けてみたところ

Damaged Blocksが0.3%、CrystalDiskInfo読みで、代替処理保留中のセクタ数が16、回復不可能セクタ数が16。
Seagate純正のSeaToolsを使ってみたところ、ShortTest、LongTypeTestでFailed。
RMA対象判定が出たので、試してみようかと。
#OEM扱いになるはずなんだけど、行けるのかな?

ちなみに、幾つかファイル破損していたのはこのせいなのかなぁ、と。

WesternDigital WD1600JS

初代自作機に最初に積んだHDD。
初代自作機のHGST製HDDが飛んだ時、データのバックアップに使おうと思ったらこいつ自身のパーティションテーブルも飛んでしまいました。
ただ、まだいいほうだったのかUbuntuでマウントすると普通にデータ見えたのでよかったです。
#こんなこと書いてる間に、いつの間にかWinでも見えるようになっちゃってました。Linuxでマウントしたからかな?

結局何台不調?

HDD周りでトラブルがあったのは4台・・・。
System Diskが2台、データが2台。
バックアップの大切さとか、いろいろ思わされました。
とりあえず、残りの環境の再構築を急ぎましょう。